街歩きとは、歴史と街の体温を肌で感じることである。

街歩きとは、歴史と街の体温を肌で感じることである。

5月24日(日)晴れ、絶好の散歩日和。
葛飾とハイボールをこよなく愛する谷口さん視点による、ふつうの観光とは一味違った葛飾柴又を案内していただきました。

20150524-01写真:はじめて乗った京成金町線。ここから街歩きは始まっています。

20150524-02写真:谷口さん登場。柴又駅や寅さんの銅像についてさっそく解説していただきます。

20150524-03写真:帝釈天参道の入り口。谷口さん的チェックポイント。この石碑にどのような意味があるのか?この参道はなぜまっすぐでないのか?など興味深い話をいただきます。

20150524-0420150524-05写真:帝釈天の門をくぐる。メインの3つの建物(帝釈堂・本堂・釈迦堂)は、時代と共に追加されたものだそう。一番右が最も古く、最も質素。

20150524-06写真:元々は富士山にあったという二体の像。境内には、柴又の懐の深さを感じるものがたくさんあるように感じます。

20150524-07写真:彫刻ギャラリー。存在感に圧倒されました。

20150524-08写真:帝釈天を出て、寅さん記念館でトイレ休憩。記念館に入らないところも谷口流。

20150524-09写真:寅さん記念館から外へ続く階段を上って、河川敷へ。

20150524-10写真:「矢切の渡し」を眺めながら、歴史を体感。堤防の上になぜ道ができるのかなど、当たり前のように思われることの理由を考えることが大事だと谷口さん。

20150524-1120150524-12写真:山本亭へ。シャワー設備のある防空壕が印象的でした。

20150524-13写真:柴又七福神のひとつ、弁財天 真勝院へ。この瓦は、歴史的にとても価値あるものだそう。

20150524-1420150524-15写真:古墳の上に建てられたという柴又八幡神社。昔は、お墓を持つこと自体が富の象徴だったんですね。

20150524-16写真:柴又の地形と共に、「ブラタモリ」的展開へ。皆の見つめる先は、弥生時代はビーチだったそう。

20150524-17写真:踏切を越えて、スタート地点の柴又駅前へ。線路から見える景色も、守っていきたい景色だと谷口さん。

20150524-18写真:悲しい歴史も、お地蔵さんとして残すことで忘れずに生きていく柴又の人たち。生きる強さと決意を感じます。

20150524-20写真:駅前の、谷口さん行きつけのお店で乾杯。「柴又ハイボール」とは谷口さんの命名による。

歴史・地理から映画や美味しい食べ物の話まで、丁寧なだけでなく愛とユーモアのつまった語り口調に、好奇心と腹筋がフル活用された盛りだくさんな一日となりました。夕方の駅前、オープンテラス(?)で飲む柴又ハイボールは最高だったとお伝えしておきましょう。

この企画を快く引き受けてくださった谷口さん、暑い中参加していただいた皆さん、本当にありがとうございました。

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【谷口榮さんのプロフィール】
谷口 榮(葛飾区郷土と天文の博物館 学芸員)

1961年、東京都葛飾区生まれ、葛飾育ち。
国士舘大学文学部卒業、主に東京東部(東京下町)や旧葛飾郡域をフィールドとして通史的に人々の暮らしや文化、環境の変遷を追及。
日本考古学協会会員日本 歴史学協会会員。立正大学・明治大学・國學院大學非常勤講師のほかNHK教育テレビ高校日本史講座を担当。
現在、葛飾区郷土と天文の博物館学芸員。主な著作として「東京低地東部の景観」『国立歴史民俗博物館研究報告』(第118集 2004)、共編『吾妻鏡事典』(東京堂出版 2007)、『シリーズ遺跡を学ぶ57 東京下町に眠る戦国の城 葛西城』(新泉社 2009)などがある。

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