境界とともに、江戸の町づくりの軌跡をたどる。

境界とともに、江戸の町づくりの軌跡をたどる。

4/9(土)、街歩き企画第二弾として、葛飾区郷土と天文の博物館の学芸員・谷口榮さんに案内して頂きながら、清澄白川・森下界隈の街歩きを開催しました。
両国駅に集合した当日は、「寺町・掘割」「区界」をキーワードに谷口さんお手製の地図と資料を見ながら清澄白河までじっくりと歩き、境界線を肌で感じられる不思議な2時間となりました。

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写真:集合場所の両国駅は、改札を出るとフロアにこんな特徴が。街歩きキブン、高まります♪

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写真上:回向院へ。江戸の町の災害と町の拡大、町づくりについてお話を聞きます。
写真下:鼠小僧のお墓。手前の石を削って持ち帰ると、ギャンブル運が良くなるそうです。

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写真:両国橋へ。谷口さんとゆく街歩きに、川はかかせません。

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写真上:境界線をたどるルートへ。この場所に、このような岩があることの貴重さについて教えていただきます。
写真下:境界線に立ち、満面の笑みになる谷口さん。

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写真:こちらも境界線のひとつ。元々は、川のあった場所。猫の通り道のようですね。

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写真:こんなところにも境界が。和食と洋食の境界。

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写真:たくさん歩いた後は、木場公園にて谷口さんより本日の総括。

街歩きの締めくくりは、もちろん下町ハイボールで乾杯。
森下の大衆酒場「三徳」にて、江戸の暮らしから現代の政治まで、大いに盛り上がりました。
今回も企画を快く引き受けてくださった谷口さん、ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

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【谷口 榮さんのプロフィール】
taniguchi_san20160309谷口 榮
(葛飾区教育委員会郷土と天文の博物館学芸員)

昭和36年(1961)葛飾生まれ。主に東京低地や旧葛飾郡地域をフィールドとして通史的に人々の暮らしや文化、環境の変遷を調査研究。

【現職】
葛飾区教育委員会郷土と天文の博物館学芸員
日本考古学協会会員
日本歴史学協会(文化財保護特別委員会委員)
東京考古談話会会員
東京中世史研究会
境界協会会員ほか

【学歴】
梅田小学校、大道中学校、足立学園高等学校、国士舘大学文学部卒業
博士(駒澤大学 歴史学)

【経歴】
立正大学、明治大学兼任講師、NHK高校講座日本史を歴任。
現在、國學院大学で歴史考古学、和洋女子大学で文化遺産研究の兼任講師を担当。

【著作・共著】
近著『江戸東京の下町と考古学―地域考古学のすすめ―』(雄山閣)のほか、『吾妻鏡事典』(東京堂出版)、単著『東京下町に眠る戦国の城 葛西城』(新泉社)、共著『遺跡が語る東京の歴史』(東京堂出版)など多数

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